2017年の3月に長野で実施された米国大学女子サッカーセレクションキャンプが、2018年も再度長野県にて開催される。今年は約8校の大学が参加を予定。前回に引き続き、NCAA1部の大学が参加を予定する他、NJCAAに所属奨学金オファーが可能な二年制大学も新たに名乗りをあげている。前回同様、イベントの主催はSan Diego Sports AuthorityとAC長野パルセイロが務める。
第一回となる2017年開催時には、日本全国から60名の中高生が参加。そのうち10名以上の生徒が何らかの奨学金オファーを受け、結果6名の生徒がNCAA1部所属大学より全額免除の奨学金を得た。今年からは、2016年夏に大学付属の語学学校から留学生活を開始させた静岡県の高校出身の女子サッカー学生が、無事語学学校を卒業しケンタッキー大学に入学。大学四年間で1600万円に相当する奨学金を受けながら、女子サッカー部にて背番号10を背負い、華々しく大学生活をスタートさせた。彼女のケンタッキー大学での様子は、NHKが放送する「挑戦者たち」にても取り上げられている。
第二回目となる2018年のセレクションキャンプの実施は、3月17日(土)と18日(日)の2日間。会場は南長野運動総合公園。参加大学の確定は2月の下旬が予定されている。乞うご期待。