アメリカからプロへ、 海外に魅せる若き戦士の日本魂【前編 : 饒平名 司都】

2019シーズン、9000キロメートル離れた日本から、アメリカでの挑戦を決断した2人の選手がいる。一人目は、静岡産業大学から加入した19歳の饒平名司都選手。幼い頃から海外でプレーすることを夢見ていたという。第一歩を歩み始めた彼が、ゼストで求める理想像とは。

 

 

― まずはじめに、お名前、出身地、出身校、そして現在の所属機関を教えていただけますか

 

饒平名司都といいます。沖縄県にて生まれ育ち、高校は静岡県の静岡学園高校に通いました。現在は、同じく静岡県内に位置する静岡産業大学に在籍しています。

 

 

― 続いて、今回のアメリカでの滞在期間と渡米するにあたり取得したビザを教えていただけますか

 

今回のアメリカでの滞在期間は、4月18日から7月14日までの89日間です。ビザに関しては、90日以内の滞在が許されるESTAをオンラインにて取得しました。

 

 

― 渡米後すぐにチームに合流したものと思いますが、現在の1日のスケジュールを教えていただけますか

 

平日は火曜日以外の午前10時から12時で練習が組まれているため、基本的に朝食を食べてから練習に向かいます。練習がない日については、近所を散歩したり、自転車でスーパーに出掛けたりしてゆっくり過ごしていますが、自主練も欠かさずに行っています。

 

 

― 週4日で練習が実施されているとの事ですが、練習場までは毎回どのように移動していますか

 

以前まで使用していた練習場までは多少距離があったため、1時間弱かけて自転車で移動していました。ただ現在は、滞在先の隣にあるフィールドにて練習を行っているため、毎回徒歩にて移動しています。

 

 

― 渡米してはや1ヶ月が経ちます。こちらでの滞在方法や食生活に関して教えていただけますか

 

こちらでは、アメリカ人の方のお宅にホームステイ滞在をさせていただいております。ホストマザーはとても優しく接してくださっており、お陰様でコミュニケーションも問題なく取れていると思います。 食事に関しても、体のことを気遣ってくれていたり、飽きがこないようバラエティに富んだ料理を振舞ってくれていたりと、食生活も充実しています。家もとても綺麗で、環境に不満はありません。

 

 

― こちらでは全て英語でのコミュニケーションだと思いますが、渡米するにあたり英語の勉強はされましたか

 

日本では英検2級を取得しました。こちらでは、練習中のチーム内でのコミュニケーションや、ホストファミリーとのコミュニケーションを通して、英語力の向上に励んでいます。

 

 

― 渡米後の1ヶ月で、練習試合やリーグ戦を合わせて早くも5試合を戦いましたが、これまでの試合を通して、アメリカでも通用すると感じた点と、反対に改善が必要だと感じた点はありますか

 

自分が得意とするドリブルやシュートに関しては通用すると感じました。改善点としてはフィジカルです。身体の大きいアメリカ

人にもあたり負けしないよう、フィジカル強化に励む必要があると感じました。

 

 

ー 監督やチームメートとは問題なくコミュニケーションを取れていますか

 

チームでは積極的にコミュニケーションを取りにいく事を心掛けています。ただ言葉の壁は未だ高いものがあるため、細かい点や

言葉だけでは伝わらない点に関しては、実際に動きを交え、それぞれの考えやタイミングを共有し合うようにしています。

 

 

― チーム内の信頼を勝ち取るために心掛けていることはありますか

 

自分から積極的にチームメートやコーチ陣と幅広くコミュニケーションを取ることを常に心掛けています。

 

 

― 今シーズンを通してのチーム&個人としての目標をそれぞれ教えて下さい

 

チームとしてはやはりリーグ優勝です。個人としては、まずは試合に出場することを一番の目標に掲げています。その中で、結果

を追求していけたらと思っています。

 

 

インタビューにご協力いただいた饒平名選手、誠にありがとうございました。今シーズンのご活躍を期待しています!なお次回は

後編として、同じく今シーズンよりゼストFCに在籍する鈴木一真選手について紹介いたします。こうご期待!

饒平名司都

生年月日:2000年1月21日
身長/体重:157㎝ 55キロ
ポジション:MF 
高校:静岡学園高校サッカー部

大学:静岡産業大学サッカー部