第2回 米国大学女子セレクションキャンプ


回(2018年)

 

【実施日】2018年3月17日(土)、18日(日)

【参加者数】60名

【参加コーチ】

  1. アリソン・ギブソン(アイダホ州立大学)
  2. オスカー・ロペス(ナバロ大学)
  3. ライナス・ローデ(オレゴン州立大学)
  4. アリ・ラブニッツァ(シートンホール大学)
  5. ジェイソン・グッドソン(ケンタッキー大学)

【共催】

  • AC長野パルセイロ

【参加選手所属高校・クラブ】

  • 開始学園 Japan
  • JFAアカデミー福島
  • Jakarta Intercultural School
  • 大商学園
  • 福井工業大学附属
  • つくば秀英高等学校
  • 修徳高校
  • 北海道大谷室蘭高校
  • 佐久長聖高校
  • AC長野パルセイロ・シュヴェスター
  • Jリーグクラブ下部組織

【結果】

  • アイダホ州立大学:1名が全額免除の奨学金オファーを獲得
  • オレゴン州立大学:2名が全額免除の奨学金オファーを獲得(1名が19年秋に入学)
  • シートンホール大学:1名が全額免除の奨学金オファーを獲得
  • サウスアラバマ大学:*1名が全額免除の奨学金オファーを獲得
  • ルイジアナ工科大学:*1名が全額免除の奨学金オファーを獲得

*キャンプ後のビデオ送付により全額奨学金オファーを受ける。


共催


AC長野パルセイロ

当セレクションキャンプは、なでしこ1部リーグに所属する長野パルセイロレディースとの共同プロジェクトです。2020年の東京オリンピック開催年に向けて、なでしこ1部での更なる成長に向けた基盤づくりを目指す長野パルセイロは、2020年のビジョンとして、以下の4つを掲げています。

 

米国大学留学生のセレクションキャンプを実施(育成・強化)

2017年3月に米国NCAA1部クラスの大学コーチを招き、日本人選手のセレクションキャンプを南長野で実施します。将来性の高い合格者は、奨学金制度を利用し、留学費用の全額または一部免除が受けられます。このキャンプの実施により、新たなタレントの発掘機会の創出と、日米女子サッカーの架け橋としての役割を担う決意です。

 

アメリカ女子サッカー2部リーグチームとの提携(育成・強化)

2018年に米国女子サッカー2部リーグ WPSL(Women's Premier Soccer League)に日系資本としてはじめて参入を承認された女子チームと提携します。この提携により、日米選手の移籍や交流機会を創出し、本場米国のサッカー経験を持った選手を育成し、強化をはかります。

 

アジア遠征の実施(普及・育成)

長野県ベトナム交流協会と連携し、アジア市場で注目されるベトナムへの遠征の実施実現に取り組みます。現地で代表チームとの親善試合の実現を目指し、日本女子サッカーのアジアへの普及と、スポーツの力で、アジアとの経済・産業・文化の交流発展に貢献したいと考えます。

 

地域の女子サッカーの競技力向上への貢献(普及・育成)

長野県内の女子サッカー界からの要請に応じ、指導者の派遣を積極的に取り組みます。レディースチームの下部組織「シュヴェスター」と長野日本大学高等学校女子サッカー部との合同練習会をはじめ、2017年度生の募集が行われている新設の佐久長聖(中学・高校)サッカー部に指導者を派遣するなど、ホームタウンや地域からの要請に応じて、地域の女子サッカーの普及・育成に貢献してまいります。

 

AC長野パルセイロ・レディース 2020 VISION(AC長野パルセイロ公式ウェブサイト)